・玉ねぎが辛い理由
・辛味を抜く3つの方法
・栄養を逃さず辛味だけ抜くコツ
・辛味が抜けない原因
・そもそも辛くない玉ねぎの選び方

サラダに生玉ねぎを入れたら辛すぎて食べられない、スライスオニオンが目にしみる…生の玉ねぎのあのツンとした辛味、困りますよね。
結論から言うと、玉ねぎの辛味は「繊維に直角に切って、空気にさらす」だけでかなり和らぎます。水にさらす方法もありますが、実は栄養が逃げやすいので、やり方にコツがあります。
この記事では、玉ねぎが辛い理由から、辛味を抜く3つの方法、栄養を逃さないコツ、そして辛くない玉ねぎの選び方までまとめました。生玉ねぎをおいしく食べましょう。
💡 辛味の正体は「硫化アリル」。揮発性なので、空気にさらすだけでも抜けていきます。
玉ねぎが辛い理由
玉ねぎの辛味の正体は、「硫化アリル(硫化プロピル)」という成分です。切ることで細胞が壊れ、この成分が発生します。目にしみるのも、この硫化アリルが原因です。
硫化アリルは揮発性(空気中に飛びやすい)で、水に溶けやすい性質があります。この性質を利用すれば、辛味を上手に抜けます。

辛味を抜く3つの方法
方法1:繊維に直角に切る
切り方だけで辛味の出方が変わります。繊維を断つように(直角に)薄くスライスすると、細胞が壊れて辛味成分が飛びやすくなります。辛いのが苦手なら、この切り方がおすすめです。
方法2:空気にさらす(栄養そのまま)
いちばん栄養を逃さないのがこの方法。スライスした玉ねぎを15〜30分ほど空気にさらすだけ。硫化アリルが揮発して辛味が和らぎます。
繊維に直角に、できるだけ薄く切ります。薄いほど空気に触れて辛味が抜けやすくなります。
お皿に広げて、空気に触れる面を増やします。重なっていると抜けにくくなります。
そのまま室温で置くだけ。時間が経つほど辛味がやわらぎます。ラップはせず、空気に触れさせます。
方法3:水にさらす(手早く抜ける)
すぐに辛味を抜きたいなら水さらし。ただし長時間さらすと栄養も一緒に流れ出るので、短時間にとどめます。
薄切りにした玉ねぎを、冷水に浸します。
さらすのは5分程度に。長すぎると栄養が流れ、水っぽくなります。
キッチンペーパーで水気を拭き取ります。水っぽさが残るとサラダが薄まります。
栄養を逃さず辛味だけ抜くコツ
玉ねぎの硫化アリルは、実は血液サラサラ効果などで知られる栄養成分でもあります。水にさらすと辛味と一緒にこの栄養も流れ出てしまいます。
栄養を重視するなら、水にさらすより「空気にさらす」方法がおすすめ。時間はかかりますが、栄養を保ったまま辛味だけ抜けます。
| 方法 | 辛味の抜けやすさ | 栄養 |
|---|---|---|
| 空気にさらす | ゆっくり | ◎ 残る |
| 水にさらす | 早い | △ 流れやすい |
辛味が抜けない原因
✕ 辛味が抜けにくいNGパターン
✕ 厚切りにしている(中まで抜けない)
✕ 切ってすぐ食べている(さらす時間が足りない)
✕ 重ねたまま放置(空気に触れていない)
「さらしたのに辛い」場合、たいてい切り方が厚い or さらす時間が短いのが原因です。薄く切って、しっかり時間をとりましょう。
そもそも辛くない玉ねぎの選び方
生食なら、最初から辛味の少ない品種を選ぶのも手です。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 新玉ねぎ | 水分が多く辛味が少ない。生食向き |
| 赤玉ねぎ(紫玉ねぎ) | 辛味がマイルド。サラダに彩りも |
| サラダ玉ねぎ | 生食用に作られ、辛味が少ない |
生でたっぷり食べたいなら、新玉ねぎやサラダ玉ねぎを選ぶと、辛味抜きの手間も減ります。
こまちの実体験は?

よくある質問
Q1. 電子レンジで辛味は抜ける?
加熱すると辛味成分が変化して甘くなります。ただし食感は生と変わるので、シャキシャキ感が欲しいサラダには空気さらしがおすすめです。
Q2. 塩もみでも辛味は抜ける?
抜けます。塩をふって軽くもみ、出てきた水分を絞ると辛味が和らぎます。ただし塩分が加わる点は覚えておきましょう。
Q3. さらした後、どのくらい日持ちする?
さらした玉ねぎは傷みやすいので、その日のうちに食べきるのがおすすめです。保存せず使い切りましょう。
Q4. 目にしみるのを防ぐには?
よく切れる包丁を使う、玉ねぎを冷やしてから切る、換気するなどで軽減できます。細胞をつぶさず切ると成分が飛びにくくなります。
まとめ
📌 この記事のまとめ
- 辛味の正体は硫化アリル(揮発性・水溶性)
- 繊維に直角に薄く切ると抜けやすい
- 栄養を残すなら空気にさらす(15〜30分)
- 急ぐなら水さらしは5分まで(栄養が流れる)
- 生食は新玉ねぎ・サラダ玉ねぎが辛味少なめ
玉ねぎの辛味は、切り方とさらし方でぐっと食べやすくなります。栄養を残したいなら空気にさらす、急ぐなら短めの水さらし。使い分ければ、生玉ねぎのシャキシャキをおいしく楽しめますよ。まずは薄切り+空気さらしから試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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ご注意
本記事は一般的な情報提供を目的としています。玉ねぎの辛味や栄養の感じ方には個体差があります。さらした玉ねぎは傷みやすいため、早めにお召し上がりください。

